2019年02月05日

『GR』という実験室

ご存知の方も多いかと思いますが、ワタシはペヨーテの製品の他、
トップウォーターブランドの『レコード』の発泡ブランドも手掛けております。

まぁ、手掛けるというより下請けに近いカタチではありますがね。


new_2019_02_04.001.jpg

new_2019_02_04.002.jpg



レコードの発泡ブランド、『ガレージレコード』(以後、GR)はまず最初に、
レコード・平山さんがデザインを起こし、それを元にサンプルを製作。
数パターンのサンプルから“アタリ”を見つけ、問題があれば修正(調整)。後に製品化。

と、いう流れ。




まずは、平山さんがデザインする所が実質的なスタートなんですが、
色々と制約された中でのスタートとなる訳。

『GR』は硬質発泡樹脂で作る事が大前提なので、
素材が持ってるメリット・デメリットを考慮しながらのデザイニングとなるんです。




で、ここからが正念場。

デザインしたいカタチと、量産するにあたっての生産性。
更に、素材の特徴でもある、浮力と強度の両立の着地点。

この辺りでデザインする者と製作する者との綱の引き合い。笑

コノ綱引き合戦は毎度、毎度発生します。
多かれ少なかれネ・・・。



『もっと高浮力に!』が口癖の高浮力オヤジとの、強度の折り合いをつける作業は骨が折れる作業なんですが、
さすがに付き合いも長くになったので、その辺りは最初のデザインの時点から考慮してくれる様にはなりました。笑


とは言っても、デザイン的にボディを細く仕上げなアカン場合には工法を変えたり、
素材の浮力を落として強度を出したり。

っという様な、調整作業も日常茶飯事。



色々と『GR』では無理難題なお題を出されるので、勝手にノウハウが蓄積されてる様です。



とにかく、様々な制約の中、手探りで作っている『GR』のおかげでスキルアップに繋がり、
『GR』でのノウハウがペヨーテの製品製作(メダリオン)にフィードバック出来ているちゅー流れですな。

ひょっとして、平山さんには感謝せなアカンのかなぁ?笑




トライ&エラーを繰り返しながらも、階段を1段づつ登って行く様な作業の連続。
まさに『GR』の仕事は実験室と言えなくもないですナ。良い意味での・・・。


スパルタを受けていたら自然と鍛えられていた。
みたいな・・・。笑





おっと、今シーズン既に『GR』は動いてますョ。

ドコまで話していいかが判りませんが、
色々準備は進めております。ハイ。

なんせ昨シーズンはサボり気味でしたからね〜。


今の開発も上手くいけばイイなぁ〜。




気長にお待ち頂ければコレ幸い♪





posted by ペヨーテ at 00:52| Products | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月10日

ラピッドペンシル/アンダーブレード仕様

『ラピッドペンシル』をアンダーブレード仕様にする方法は昨日お伝えしました。


new_rapid_pencil_ube.007.jpg


わざわざ改造までしてやるアンダーブレード仕様ですが、
「ホントにコレ、要るの?」って事になりますよね??

ボク個人の考えでは勿論、「Yes!」デス。



ではでは、アンダーブレードにするメリットをツラツラっと並べてみましょう。



・ブレードによるキラメキ。フラッシング効果の追加。

ペンシル的に使う時でも、水面直下にブレードによるフラッシングを追加できますので、
更にアピールを高めたい時が使い所です。


・ブレードとボディとが当たる干渉音をプラス。

ブレードにはスイベルが付けてあるので水流を受けると回転します。
ブレードが回転する時にはボディにヒットする様にセッティングしてあるので、
ヒット時に発する音が更なるアピールに。


要は、ブレードのキラメキ(フラッシング)と打撃音(干渉音)でハイアピール仕様に変更。
レギュラーの『ラピッドペンシル』ではアピール不足と感じた時が使う時。




一応、デメリットも。

逆説になりますが、アピールが強くなりすぎる事。

フラッシング+ヒット音ってのは結構なアピールです。
ガチャガチャ系がハズレな場合はデメリットに。

当たり前ですな・・・。


あとは、スケーティング時のスライド距離が短くなる。ぐらいかな・・・。

ブレードが抵抗となってスライドの邪魔をするので、結果としてスライド距離が短くなる。


この位でしょうかね。


レギュラータイプのハイアピール版と捉えて下さい。
代償としてスケート距離が短くなってしまうと。




メリットとして、あと、もう一つ。
オススメの使い方を。

っというより、コレが本丸。
コレがしたいが為の改造といっても過言じゃありません。


ズバリ、一番のオススメの使い方はタダ引き。笑


何やソレ?っとお思いでしょうが、タダ引きがなかなか優秀。


ただ、ただ、ブレードがギリ回転できるゆっくりとしたスピードでタダ引く。

回転するブレードが規則的にボディにヒットして、プラグを小刻みに振動させます。

また、『カチカチ』と甲高い音も発生させますので、
音やボディの振動からブレードが回転しているかは一目瞭然。
あ、音も聞いているので耳も使ってるか。笑


あんまり早く巻いてしまうとボディが横に倒れ込んでしまいますので、
ボディが倒れないゆっくり目のスピードで、ブレードの回転を確認しつつタダ引く。


コレだけの事ですが効果は絶大。

是非、お試しアレ。




でも、改造するのメンドクセ〜。って方の為に、
コチラでアンダーブレード仕様を準備いたしました。


new_rapid_pencil_ube.001.jpg

とりあえず3色だけですが、
各パーツの部品代や手間を考えたら、コチラもアリなんじゃないですかね。実際。笑


通販サイトから『ラピッドペンシル/アンダーブレード仕様』を購入出来る様にしましたので、
ご利用下さいネ。


ペヨーテ通販サイト
↓↓↓↓
http://peyote.cart.fc2.com/



前にこのギミックを仕込んだルアーを作っていたんですが、
実際、良〜〜く釣れました。

お客さんとの会話の中でこの話になり、
アンダーブレードのギミックは『ラピッドペンシル』でもイケるんじゃね?
って話になり、この様なカタチでお披露目となった次第デス。


カチカチいわせながらのタダ引きの威力。
是非とも体感して欲しいワァ。





posted by ペヨーテ at 00:44| Products | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月09日

ウインターブレイクのお楽しみ

ウインターブレイクのお楽しみといえば、プラグの改造もその一つ。


シーズン中に閃いた事をオフの間にカタチにするという・・・。


ウッドや発泡樹脂製のプラグはインジェクションのモノと比べ、
パーツを取り付けたり、外したりと、
比較的簡単に改造を行い易いのでお寒い間の時間潰しにも最適って事で。

色々と試しているうちに、オニ釣れ仕様が見つかるかもしれませんョ。笑



で、今回紹介する改造は、


『メダリオンタックルデザイン』のペンシルベイト、『ラピッドペンシル』にブレードを付けて
フラッシングと干渉音をプラスする方法。

ブレードを取り付ける位置がキモなんで、しかとご覧アレ。




まず、準備するモノは、

new_rapid_pencil_ube.002.jpg

ラピッドペンシル、ブレード(2〜3番)、スイベル、ヒートン(オープン)、スプリットリング、ビス。


ラピッドペンシルの改造なんでラピッドペンシルは必須。笑
ブレードはコロラドの2.5番をチョイス。

2〜3番なら問題ナイかと思います。が、
後で説明しますがブレードの大きさによって回転スピードに差が出るので、
この辺りは好みかと。

形状もコロラドを選んでますがウィローでも良いと思います。
ただ、コロラドに比べウィローはブレード自体が大きいので
コロラドより番手を下げる等は行った方が良いかもデス。



次に、

画像を参考にヒートンとビスでブレードを固定。

new_rapid_pencil_ube.003.jpg

new_rapid_pencil_ube.005.jpg

オープンヒートン(ステンレス製が最適)でスイベルを包み込む様に。
スイベルの先端をビス(ステンレス製が最適)で固定。

ビスとヒートンを打ち込み位置は画像で確認して下さい。
実は、ボディのこの辺りにウエイトが仕込んであるので、ソレを避けるのが望ましい。



new_rapid_pencil_ube.004.jpg

理想はこの位置での固定。

スイベルが効いていて、ちゃんとブレードが回るかも確認して下さいネ。


ウッド製のプラグと違い、ビスやヒートンはそのまま打ち込んでも問題ナシです。
樹脂素材は水を吸い込んでの膨張・収縮をしないので、吸水によるヒビ割れ等は起こしません。

各パーツの緩みが気になる場合はボンドで接着して頂いても結構です。




これで完成!

new_rapid_pencil_ube.006.jpg

『ラピッドペンシル/アンダーブレード仕様』が出来ました。




『アンダーブレード仕様』のストロングポイントが後日、説明しますネ♪





posted by ペヨーテ at 01:18| Products | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする