フローティングのリップレス・ジャークベイトです。

名前に『U』って付いてるぐらいなんで勿論、『T』もあった訳で。
今回はその辺りの事も含めて説明を。
まず、フローティングタイプでリップレスジャークベイトとして開発したのが
元ネタの『スペクトル』。
『スペクトル』って何やねん?から。
発売時にブログでも書いてますんでソチラをどうぞ。
当時のブログも貼っておきます。
↓↓↓↓
http://peyote2.seesaa.net/article/464192319.html
http://peyote2.seesaa.net/article/464268751.html
要約すると、
サーフェスとサブサーフェス、2つのゾーンを効率良く攻略する為に作ったのが前回の『スペクトル』。
元々このプラグはマニュアル的で操作する事に面白味を置いたプラグだったんですが、
今回の『スペクトルU』ではサーフェスプラッガー、特に「操作する」事にコダワリをもったサーフェスプラッガーが、楽しめるモノに仕上げる為に再調整(RESET)しました。
潜行しやすい様にやや頭下がりだった浮き姿勢を、オモリの量と位置を再調整して水平浮きに近い姿勢に変更。で、プラグの入水角度を浅くして、前回のモデルよりも潜らない様に。
トータル的なウエイトが軽量化される事になってハイフロート化。更にレスポンスも向上。
ダイブしてからの水面までの浮き上がり時間も早くなる事で、小気味よいロッドワークが楽しめます。
ダイブ後の水中でのトゥイッチによるダートアクションもキレのある物に。
水中から浮上する時にボディをユラユラと震わせる「シミーライズアクション」も、
ハイフロート化によって恩恵を受ける事となりました。
ココで、
個人的考察による、サーフェスプラッガーにオススメの『スペクトルU』の使い方。
まず、キャスト。
↓
ロッドによってプラグをダイブさせる。
↓
アクションを止めてプラグを浮かせる。(シミーライズ)
↓
水面まで浮上させて波紋を発生。
↓
少しポーズ。(喰わせの間)
↓
バイトが無ければ再びダイブ。
(あとは繰り返し)

モチロン、ダイブさせてから水中で連続トゥイッチを入れて、左右にダートさせるってのもアリです。
(コッチが本来の使い方。笑)
大事なのは、最後はアクションの入力を止め、プラグを浮かせるって事。
しっかり水面まで浮かせてポーズを入れるのが重要だと考えます。
まぁ参考程度にどうぞ♪
続いて、カラー紹介第1弾!
1発目はチョイチョイ採用される『SS』カラー。
今回もラインナップされております。笑


今回は目玉をアレに。
目玉が変われば雰囲気も変わりましたネ。
側線のラメが効きそうな感じしかしません。笑
オールド感の漂うカラーでありながら、
フラッシング効果でベイトフィッシュを装う事も可能な、かなり実戦的カラーでもあるという見解。
どうでしょう?賛同できますか??
カラー紹介は次回に続きます。