デリバリーを開始した『ブッシュストーカー』ですが、皆さんのお手元には届きましたか?
カバー撃ちのウィードレスプラグとして開発した『ブッシュストーカー』ですが、
特徴や開発経緯をサラッとおさらいしときます。
コンセプトは「浮いてるラバージグ」。
フロントにシリコンラバーを装着したティアドロップ形状のボディのワンフッカーで、首フリターンが得意技。
まぁ、形状からしてアクションの想像は付くと思いますが、アナタのそのイメージは多分、正解デス。
フック近辺にウエイトを仕込んであるので、そこを支点としたクイックターンを披露。
ターンに合わせて、シリコンラバーがワサワサ揺れるっていう設計。
コイツを投げ込む場所は、カバーの奥。
立木やブッシュ周り、あとは倒木やオーバーハングの奥など。
手前にある障害物を通り越してその奥に放り込むには、ある程度のプラグの重さが必要。
勢いで障害物をブチ抜ける様に、サイズ感の割にウエイト自体を重めに設定。(5/8ozクラス)
カバー周りを得意にしてるルアーでいうと中空フロッグがありますが、
喰わせる(フッキングし易く)方向で考えると、ボディのボリュームを小さくまとめたい。
しかし、ボディのボリュームを落とすとウエイトも軽くなりがちで、
軽いルアーをカバー奥にブチ込むには、それなりのキャスト時のスピードが必要で強いキャストが必須となります。
キャストのし易さ重視で、ルアーのウエイトを重くするとボディサイズもデカくなり、
今度はフッキングに難が出てくる・・・。
小さめのボディサイズの割にウエイトが重め。
ってなると、『ブッシュストーカー』みたいなハード系のウィードレスプラグの出番。
実際、中空フロッグは高いウィードレス性能が武器なんで、ソレはソレで出番があるんですけどね、、。
要は、なんでも使い分け。笑
カバーの濃さ、どこまでのウィードレス性能が必要かで、使い分けるのが一番ってコト。
シャローのカバー撃ちがハマる時季はもう少し先になるとは思いますが、この機会に是非!
カバー撃ち対策として、『ブッシュストーカー』をタックルボックスに忍ばせてもらえると幸いでございます。
アナタが通うフィールドのあのカバーの奥の奥に、、。
どうです?釣れるイメージ、湧きません??笑